自分の能力を意識することが大切だと思う

  • 仕事が速い人遅い人
  • 期限を守る人守れない人
  • 研究が進む人進まない人

などなど.日々の生活でやるべきことは多くあり,またそのスピードに関しても様々な人がいる.


僕は現在,情報系の修士2年.
研究では成果を残したいし,それだけじゃなくて自己成長というものも追求したいと思っていて,日々いろいろなことに追われて過ごしている.
また,僕は大学院に飛び級入学をしてしまったので,周りの人よりも1年間色々なことが足りていない.この1年間の差を埋めようと,日々自分にプレッシャーをかけて頑張っている(つもり).
今日はそのために僕が常に意識していることの1つ「自分の能力を意識すること」について書いてみたいと思う.

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僕は常に自分の能力というものを意識して,物事に取り掛かっている.
簡単に言えば,この仕事を終わらすにはきっとこのぐらいの時間が必要であろう(自分の能力に見合った時間)と目処を立てることが重要だと思っている.

僕がこれから書くことを強く意識し始めたのは院生になって少したった夏ぐらい.
僕の周りには,要領のいい人(≒仕事が速い人)と要領のわるい人(≒仕事が遅い人)がいて,自分はどうしたら要領よく過ごせるのだろうと考え始めたのがきっかけ.
これがその答えかどうかはわからないが,僕としては答えの1つになっていると信じている.

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さっそくだけど,具体例を出してわかりやすく書いていきたいと思う.

まず自分の能力を表す「能力値」というものがある.あえて定義するならば,
能力値:1時間あたりにこなすことができる処理値
こんな感じ?w


そんで,基準値として僕の能力値を1.0をする.
とするならば,僕が目標としているid:yocchan731(先輩)の能力値は4.0ぐらいかなぁ.
ちなみに,僕の研究室には能力値0.3〜0.8ぐらいの学生がいると思う(あくまで主観).


そこで,この能力値がどんな所に影響を及ぼすかと言うと,それは「自分の時間」である.


例えば,2週間後に学会への原稿投稿をしなければならないとする.
原稿執筆タスクの処理値を50とするならば,単純計算で1日処理値3.57をこなしていく必要がある.
僕がこのタスクを抱えた場合,3.57/1.0 = 1日で3.57時間取り組むことで達成できる.
この3.57をノルマと呼ぶ.
書かずとも明らかだが,このタスクを先輩が抱えた場合,3.57/4.0 = 0.89ノルマで達成することができる.
うん.やっぱり先輩はスゴイ.


日々のライフスタイルとは,社会人であっても学生であっても関係なく,このようなノルマと共存していくことだと考えている.
当然ながら,例えば原稿執筆をする日々であっても他のタスクも多くあることが常である.


そんな中,タスクの期限を守れなかったり,期限は守れてはいるが質が悪いという状況になってしまう人がいる.
そういった人は,このエントリーで最も伝えたいこと「自分の能力を意識すること」ができていない人だと僕は考える.
意識してもダメなことはある.確かにある.だけど,意識するのとしないのではアウトプットに差が出てくるんじゃないかなぁ.

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このノルマをより理解するために,1日のスケジュールを思い描いてもらうとわかりやすいかと思う.


例えば僕の今日のノルマが8.0だとしよう.
1日(24h)を分解すると
睡眠:6.0h,通学:4.5h,ノルマ:8.0h,その他:5.5h
(その他:資格勉強,友達と雑談,メール返信,ネットサーフィン,お風呂タイム...etc)

となる.

この日に遊びに行ったり,飲み会に参加したりという自分の時間を過ごす余裕はないことは明らかである.
なのにも関わらず「ストレス発散だ!」とかいう無能な言い訳で自分の時間を取ることで,睡眠時間やノルマの時間が削られ,その結果翌日に徹夜でノルマをこなすかタスクが達成できず残念な人になる.

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きっと「それじゃあ趣味の時間が全く取れなくて生きる意味がないじゃないか」と言われるような気がする.


そんな生活を変える方法としてはいくつかあると思っていて

  • 自分の能力値を上げる
  • ノルマの軽減
  • マルチタスク
  • メリハリ

を挙げる.


1. 自分の能力値を上げる
自分の能力値を上げることが効率の良い生活をする第一歩になることは明らか.
ただ能力値を上げるのは難しい.
ていうか能力値の上げ方は僕もわからない.むしろ知りたい.先輩がどうやって能力値4.0まで到達したのか知りたい.<何
きっと並々ならぬ努力や成功/失敗の経験など日々の様々な要素の結晶なんだろうと思う.

2008-06-03追記
id:yocchan731先輩からお返事エントリーを頂きました

「失敗したらどうしよう」「知らないことがあると落ち着かない」「オレは決められたレールを走り続けるんだ」というような,基本的に後向きネガティブ思考です.(中略)その時に出来うる最大限を行い続けてきた結果,こんなんなっちゃいました.
意識することが大切だと思う - 4403 is written

僕は大の心配性で,常に自分に不安を感じている(勉学に限らず).
そのため,その心配を少しでも軽減しようとその時にできる最大の努力をするようにしている.
となると,僕も先輩の「"後向きネガティブ思考"を糧にした自己成長」に近い思考をしているような気がする.
やっぱり常に謙虚に努力をし続けることが大切だ.


2. ノルマの軽減
ノルマの軽減とは,過去に達成した類似のタスクを再利用することや情報の整理を意味する.
例えば書類を作成するのであれば,0から作り上げるよりも,過去に提出したものをテンプレとして再利用する方が圧倒的に早く出来上がるし,
その過去の書類を探すとしても,きちんと整理されてなければ探す時間が掛かってしまう.
自分なりの整理法を確立すると良い.
要領が悪い人に限って情報の整理が下手で「どこにあるかわかりません」とか言う.
逆に先輩は情報の整理が非常に上手い.やっぱり要領のいい人だ.
先輩の情報管理に関するエントリー:情報は1冊のノートにまとめなさい - 4403 is written

また情報の整理が苦手な人にはこんな本もあるので参考に.
「超」整理法―情報検索と発想の新システム


3. マルチタスク
小難しく聞こえるかもしれないが,簡単なことである.
通学時間やベットに入った寝る前のちょっとした時間などに,ノルマをこなすように意識すれば良い.
僕の場合は通学時間が往復で4.5hと異常に無駄なので,疲れてる時は睡眠を取って有効活用するし(座れるので),頭が冴えてるなーと感じたらグッっと集中してタスクをこなす.
寝る前のちょっとした時間は本を読んだり,明日はあれやってこれやってという1日のシュミレーションシミュレーションをすると,次の日本当に効率良く動くことができたりする.おすすめ.


4. メリハリ
これも単純なこと.
例えば金曜の夜に飲み会があって,土日にタスクを持ち越さずに参加したい!と思えば,それまでの平日に多めのノルマをこなせばいい.
当たり前と言えば当たり前.でも当たり前のことができない人が多いのが現状.


このようにして,同じ能力値1.0でも他の要素でノルマの軽減を試みるのと試みないのでは大きな差が出る.
実際,僕はこうやって毎日にノルマを課して過ごしている.

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最後にまとめると,要領のいい人とわるい人の大きな差の一つに「自分の能力を意識すること」ができてるか否か,があると僕は考えている.
そこでこのエントリーでは,能力の意識の仕方に関して簡単に書いてみた.
ようするに自分の能力値に見合った生活をしよう!ということが伝えたいわけなんだけど,結局はその人の「気持ちの強弱」にも依存するよね.
忙しい時(=タスク達成が微妙なとき)にはお誘いを断ることも必要.そこら辺は臨機応変にね.
うまくまとまっているかはわからないけど,「自分の能力を意識すること」が重要だと感じてもらえていれば嬉しいです.


たぶんfin

関連リンク:
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意識することが大切だと思う - 4403 is written