Jenkins ユーザ・カンファレンス 2012 東京 速報レビュー

» Jenkins ユーザ・カンファレンス 2012 東京 日本Jenkinsユーザ会に行ってきたので速報レビューを書いてみる.Jenkinsと全然関係ないけど,発表者,参加者含めMacユーザが多すぎてWindowsの自分アウェー.ちなみに裏番組でTokyuRuby会議05があったみたいで,両方はしごしてる人もいたりいなかったり?全体的に興味深く,もうなんでもJenkinsでいいじゃん脳になりかけてる.

S406-2 : SIerのJenkins事情 〜CI実践プロジェクト事例から超大規模プロジェクトの活用事例まで〜

次に具体的なSIプロジェクトAKBの事例紹介.

プロジェクトA

  • 10年間に及ぶ長期の追加開発案件
  • コード規模は1.2MStep
  • SeleniumCheckstyleFindBugsを中心に本流に影響の少ないところから活用
  • プロジェクトの全てのリソースに適用するのではなく,お客様と重視するポイントを絞って合意を取ることも重要
  • SIerの現場では,開発チームと品質管理チームのLANが切り離されている場合もしばしば
  • ビルドレポートなど,情報のポータビリティが重要

プロジェクトK

  • 短期開発案件
  • SCPで転送,リモートコマンドでデプロイ
  • デプロイ対象となる環境が20面もある
  • 1面に対して1日4,5回のビルドのリクエストがある(リクエストトリガー)

プロジェクトB

  • 超大規模案件
  • 1200人超の開発者を配置
  • ファイル転送・デプロイを中心に利用
  • 1日4回の定時デプロイ(スケジュールトリガー)
  • 40台以上のノードへデプロイを実施
  • 約1時間程度でビルドが完了
  • 作業待ち時間が大幅に削減
  • ビルド失敗の影響を極小化するため,まず1つの環境にデプロイ
  • 30分運用してみて,問題ないと判断できれば,その他のステージにもデプロイ

S406-3 : 愛されるJenkins氏になるために

  • DeNAでCIのベストプラクティスが通じなかった
  • 複数ブランチでの並行開発
  • iPadをXFDにして天井に吊るす(Status Monitor Plugin)
  • XFDが赤くなってたらすぐ直す!
  • 視覚的に問題発生に気付けるのがXFDのメリット

satta-5 : 毎日が憧れの新築、反復可能なデリバリーによる常時新築システム

  • Excelにキャプチャを貼り付けた手順書って運用でよく見かけるよね(会場ざわめき)
  • make all じゃなくて make clean all
  • デリバリーでも"clean"のベストプラクティスを適用しよう
  • Chef Soloで手順書を自動化
  • スローデプロイ問題(デプロイに60分かかる)
  • 自前と既成の分割と冪等性 f(f(x)) = f(x)
  • ポイントは"clean"と"冪等"
  • 自動化だけじゃなくて高速化も検討するべき
  • 高速化が実現できれば運用も大きく変わってくる
  • JenkinsはCIに限らずなんでも使える

satta-6 : LT大会

書籍執筆における継続的デリバリー

  • Kinect本の執筆にJenkinsを使った
  • Sphinx
  • .pdf/.epubにビルド
  • CloudBeesでSphinxのビルド
  • 途中で鐘ゴーンw

英語Jenkinsコミュニティの解説

  • 川口さんの同時翻訳はんぱねぇ
  • 英語に抵抗感を持たず英語コミュニティにも入ってきて!

Flash(ActionScript3.0)開発でもJenkinsを導入しよう

ふつうのSIerのJenkinsのある暮らし

運用でも使えるjenkins

発表資料が公開されているみたいです

S505-2 : Jenkins.rb で始める Ruby で Jenkins プラグイン作成
How to develop Jenkins plugin using to ruby and Jenkins.rb // Speaker Deck