Go 歴で言うと数時間で,Hello World と Goroutines を少し試した程度だけど,2016年は本格的に Go を勉強しようと思っているので「Go Conference 2015 Winter」に申し込んだ.たまたま抽選枠に当選したので,参加してきた.特に気になったセッションのメモを残しておく.
発表資料
以下で!
キーノート
Go Mobile を使って Flappy Gopher を実装した話で,実際に Flappy Gopher を実装したコミットごとに解説とデモがあって非常に魅力的なプレゼンテーションだった.重力や衝突判定も実装できていて簡易的な Unity のようにも感じた.Go Mobile に関してはまだまだ安定しているわけではなく,API が大幅に変わる可能性もあるし,iOS のビルドも不安定だったりするそう.クロスプラットフォームって聞くと Titanium や RubyMotion のことを思い出しちゃうけど,Go Mobile には期待してる!
Android (Nexus 6) で動かしてみた!簡単だった.ただし,Gopher の背景が黒くなってしまった.黒 Gopher...!
gomobile init
gomobile build
gomobile install
通常セッション
Webフレームワーク比較
Twitter を見てると net.http 派も多かったけど Gin と Echo が気になる.Sinatra Like なのも個人的に良い感じ.
- Bone
- Echo
- Gin
- Goji
- Gocraft
- Gorilla
- Kami
- Martini
実戦へのGo導入
来年からプロダクションに Go を導入する可能性があるので,便利ライブラリの話が聞けて参考になった.IntelliJ はやっぱり最強だと思ってて,今 Rails も PHP も Android も全て IntelliJ 関連で書いてるから,Go も IntelliJ 一択だなという感じ.
LT
1000円払ったし LT + 懇親会も楽しみにしてたけど,想定外の疲労感で帰ってきてしまった.参加したかった...!
後ほど LT 資料を確認しようと思う.
感じたこと
発表時間が長かったし,本数も多かったので,通常セッションだけで結構疲れてしまった.さらに LT も8本って考えると計20本もある.さらに dots. の椅子が長時間座る仕様になってなくて,体が悲鳴を上げた.あと Gopher ステッカー欲しかったけど配ってなかったのが残念だった.
全体感
Go の可能性を強く感じることができてモチベーションが超高まった.一般的な Web API としての事例だけでなく,ネットワーク製品での適用,ロガーでの事例,モバイルアプリ,GUI アプリケーションなど多岐にわたっていた.Go 頑張るぞ!