kakakakakku blog

Weekly Tech Blog: Keep on Learning!

2018-01-01から1年間の記事一覧

プロジェクトの成功を支える ZenHub と モブプログラミング

今日は「ランサーズ開発ランチ」で登壇をしてきた.依頼を受けたテーマは「プロジェクトリード」だったけど,最近登壇しているものを再演しても,既視感があるかなと思って,今回はあえて「ZenHub」と「モブプログラミング」を詳細に深掘るテーマにした.質…

楽しく!アウトプットを習慣化しよう

今日は大阪出張で「DevLOVE 関西」のイベントに参加予定だったけど,豪雨の影響でイベントが中止になってしまった.今回イベントに誘って頂いた @yohhatu さん,本当にありがとうございました! devlove-kansai.doorkeeper.jp 発表する予定だった資料 せっか…

CodeDeploy のデプロイ実行とデプロイ完了待機を AWS CLI で試した

CodeDeploy のデプロイ実行を AWS CLI で試した.今回は GitHub からコードを取得する前提にしている. コミットハッシュを取得する CodeDeploy で GitHub からコードを取得する場合,対象となるコミットハッシュが必要になる.そこで,GitHub API から指定…

モブプログラミングに特化したタイマーアプリ「Mobster」

モブプログラミングをするときに,モブセッションの時間を意識することが重要で,事前に準備しておく MDE (Mob Development Environment) の中にも「Timer」が含まれている.シンプルにスマホのタイマーアプリを使っているチームも多い気がする. kakakakakk…

モブプログラミングの基礎を学べる洋書「Getting Started with Mob Programming」を読んだ

今年3月頃から,チームにモブプログラミングを導入している.「スウォーミング(共同作業)」と「フロー効率(着手している作業を最速で終わらせること)」を文化に根付かせることと,技術的な強さを伝播させる狙いで導入して,今のところ多くのメリットを感…

CodeDeploy エージェントのログに Missing credentials と出たら codedeploy-agent を再起動する

最近 CodeDeploy の検証をしていて,codedeploy-agent のエラーログに少しハマったので,メモ程度に残しておく. aws.amazon.com Amazon Linux に codedeploy-agent をインストールする 公式ドキュメントに書いてある手順で,問題なくインストールできた. $…

(問題解決済)暫定対応 : はてなブログに Speaker Deck のスライドを埋め込むとデザインが崩れる件

2021年11月 : 追記 2021年10月時点で 3. 横幅が狭い環境でも Speaker Deck のスライドを正しい縦横比で表示されるようにしました とあるため,問題解決になったようです.詳しくは以下の記事を参照で! staff.hatenablog.com (追記ここまで) 今月,Speaker…

さぁ!今すぐプロジェクトリーダーに立候補しよう

昨日,ヒカリエで開催された勉強会「F.O.X Meetup」に参加して,発表をしてきた.勉強会のテーマが「スタートアップのチームビルド」だったため,今回は「さぁ!今すぐプロジェクトリーダーに立候補しよう」というタイトルにした.発表資料の公開と合わせて…

tar の --strip-components と -C オプションを使ってスマートに展開する

GitHub の Releases から tar.gz をダウンロードする場合,普通に展開すると,以下のようにバージョンを含んだディレクトリになる.なお,今回はサンプルとして utils という名前にしている. $ tar zxvf utils-1.2.3.tar.gz x utils-1.2.3/ x utils-1.2.3/R…

PHP 5.6 環境では CacheTool v3.2.1 を使うべし

PHP

数年前にも記事を書いた PHP のキャッシュ管理ツール CacheTool を,今日 PHP 5.6 環境にインストールをして実行したら以下のエラーが出てしまった.調べたところ,5月末にリリースされた最新メジャーバージョン CacheTool v4 から PHP 7.x 系だけをサポート…

Fargate 東京リージョンは7月だー! / AWS Summit Tokyo 2018 に参加した

5/30 (水) - 6/01 (金) で AWS Summit Tokyo 2018 に参加してきた.3日間参加したものの,午前中はデイリースクラムなど重要なイベントがあったので,午後に数時間セッションを聞いたり,ブースを見たり,認定者ラウンジで休憩していた.今年はセッション予…

Mac で最高に便利な「3本指のドラッグ」

Mac

Mac を使うときに「3本指のドラッグ」の設定を有効にするのが個人的に必須で,無効になっている他人の Mac だとドラッグすらうまくできないほどに体が慣れてしまっているけど,会社で「3本指のドラッグ」を知らない人が多く,紹介したら喜んでもらえたので,…

Firebase Authentication で「メール認証」と「Google 認証」を実装できる無料コース「Vue.js + Firebase Authentication」を受講した

2週間前に Vue School が公開している無料コース「Vue.js + Firebase Realtime Database」を受講して,まとめ記事を書いたけど,先週に新しく無料コース「Vue.js + Firebase Authentication」が公開されたので,さっそく受講してみた.一番最後に Firebase R…

プロダクションレディなマイクロサービスを実装するための標準化を学べる「プロダクションレディマイクロサービス」を読んだ

オライリーから出版されている「プロダクションレディマイクロサービス」を読んだ.「プロダクションレディ」という秀逸なタイトルに惹かれただけじゃなく,章ごとのテーマも非常に惹かれる内容になっていた.仕事でアーキテクチャを考えたり,アーキテクチ…

シェルスクリプトのテストフレームワーク Bats を試してみた

シェルスクリプトのテストフレームワーク Bats を試してみた. github.com たまにコントリビュートをしている Amazon ECS (Elastic Container Service) のデプロイツール ecs-deploy のテストコードで Bats が使われているので,少し書いたことがあり,もっ…

最新バージョン Redash v4 に対応した「Redash ハンズオン資料」を作った

正式に Redash v4 がリリースされた Redash v4 とは? 正確に言うと,4月16日に v4.0.0 がリリースされて,5月2日に v4.0.1 がリリースされた.なお v4.0.1 は「アップグレード推奨」となっている.そして Redash v4 で改善/変更されたポイントは Redash …

Vue School の無料コース「Vue.js + Firebase Realtime Database」を受講してチャットアプリケーションを実装した

今まで使う機会がなかった Firebase Realtime Database を学びたかったので(今後は Cloud Firestore 中心になりそうだけど),Vue School が公開している無料コース「Vue.js + Firebase Realtime Database」を受講して,Vue.js と Firebase Realtime Databa…

CircleCI 2.0 + Apex で Lambda をデプロイする

Lambda をデプロイする場合,最近だと Serverless Framework もしくは AWS Serverless Application Model を使う場面が多いけど,他の AWS サービスに依存せず Lambda だけをデプロイしたい場合には Apex も積極的に使っている.要件がシンプルな場合に特に…

Speaker Deck で最高の URL を生成する技術

Speaker Deck の仕様 Speaker Deck に発表資料を公開するとき「タイトルから URL が生成される仕組み」になっている.タイトルが全て英語なら問題はないけど,タイトルに日本語が含まれる場合は「中国語のようなローマ字」になってしまうという裏仕様があり…

Akamai と Fastly の事例を聞くために「CDN Study」に参加した

参加してからもう3週間も過ぎてしまったけど,4月に参加した「CDN Study」の感想をまとめておこうと思う. http2study.connpass.com オープニング 最適化の原則 なるべく近く なるべく少なく なるべく小さく CDN の存在感と世界観がどんどん広がっている spe…

Google Analytics / Google Tag Manager 初学者にピッタリな「わかばちゃんと学ぶ Google アナリティクス」を読んだ

3月末に発売された「わかばちゃんと学ぶ Google アナリティクス」を読んだ.著者の湊川さん,献本ありがとうございます! わかばちゃんと学ぶ Googleアナリティクス〈アクセス解析・Webマーケティング入門〉作者:湊川 あい発売日: 2018/03/27メディア: 単行…

プロジェクトをリードする技術

今日,社内勉強会で話す機会があり,過去1年間を振り返りつつ「プロジェクトをリードする技術」というタイトルにした.今回は参加者がエンジニアだけじゃなく,ビジネスチームのメンバーもいたため,できる限り,技術的な用語を使わないようにした.質疑応答…

「Japan Container Days v18.04」に参加して1日中コンテナのことを考えていた

今日は「Japan Container Days v18.04」に参加してきた.正直「Container Days」と言うよりも「Kubernetes Days」って感じだったけど,1日ずっとコンテナのことばかりを考えていた.発表テーマも多岐にわたっていて,バランスが非常に良かったと思う.僕が参…

ElastiCache for Redis でシングルコアに対応したメトリクス EngineCPUUtilization が追加された

今月発表された ElastiCache for Redis のリリースで,新 CloudWatch メトリクス EngineCPUUtilization が追加された. Amazon ElastiCache for Redis は、Redis のワークロードへのより良い可視性を達成するために新しい CPU 使用状況メトリックスを導入し…

Amazon Elasticsearch Service で「アクセスポリシー」を即時反映できるようになっていた

Amazon ES (Amazon Elasticsearch Service) で,例えば「アクセス許可 IP」を追加するなど「アクセスポリシー」を変更する場合,クラスタも再構築されてしまうため,待ち時間が長時間化したり,場合によっては再構築がエラーになって,クラスタが死んでしま…

AWS で Kubernetes クラスタを構築して学ぶワークショップ「aws-workshop-for-kubernetes」

Kubernetes を学ぶため,AWS から公式に公開されているワークショップ資料「aws-workshop-for-kubernetes」を試した.Kubernetes を学ぶためのコンテンツが網羅的にあるため,今回はワークショップの紹介と,実際に試した一部のコンテンツをまとめたいと思う…

Lambda / Kinesis / DynamoDB / X-Ray などを組み合わせた実装を学べる「サーバーレスアプリケーション開発ガイド」を読んだ

今月発売されたばかりの「サーバーレスアプリケーション開発ガイド」を読んだので,書評をまとめたいと思う.著者の西谷さん,献本ありがとうございます! Amazon Web Servicesを使ったサーバーレスアプリケーション開発ガイド作者:西谷 圭介発売日: 2018/03…

CircleCI 2.0 の「ワークフロー機能」を学べる公式デモ用リポジトリ circleci-demo-workflows

前回の記事に続き,CircleCI 2.0 の調査をしている.今回は CircleCI から公式に提供されている「ワークフローデモ用リポジトリ」を活用して,CircleCI 2.0 の新機能である「ワークフロー機能」の仕組みと,設定ファイルのポイントを学んだ.「ワークフロー…

CircleCI 1.0 → 2.0 に設定ファイルをマイグレーションするために「config-translation API」を試した

2月末にアナウンスがあり,CircleCI 1.0 のサポートが終了することになった.時期は今年の8月末で,それまでにマイグレーションをする必要がある.単純にマイグレーションをするだけではなく,せっかくなら CircleCI 2.0 の新機能も積極的に活用したいと思っ…

chef-cookbooks/git を使って Git 2.x をインストールする

CentOS(例えば 6.9 など)で yum から Git をインストールすると,普通に Git 1.x になってしまうので,Chef 公式クックブックを使って Git 2.x をインストールできるようにした.基本的には GitHub を見ればわかるけど,自分用にメモを残しておく. $ git …