kakakakakku blog

Weekly Tech Blog: Keep on Learning!

2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Step Functions の新機能「変数」と「JSONata」を AWS と LocalStack で試す

2024年11月22日に AWS Step Functions で新機能「変数 (variables)」と「JSONata」がサポートされた❗️ aws.amazon.com 特に「変数」は待望の機能なんじゃないかな〜と思う.今までは AWS Step Functions でタスク結果を引き回すときにどうしてもバケツリレー…

Terraform で Service-Linked Role(サービスにリンクされたロール)を作る

マネジメントコンソールを使ってリソースを設定していると自動的に「Service-Linked Role(サービスにリンクされたロール)」が作られていることがある実は AWS CloudFormation や Terraform を使って Service-Linked Role を IaC (Infrastructure as Code) …

生成 AI パスポート試験(2024年 第3回)を受験してみた

2024年10月18日(受験可能期間は10月1日〜10月31日)に「生成 AI パスポート試験(2024年 第3回)」を受験して合格した試験自体は IBT (Internet Based Testing) だけど結果はすぐに出ず,2024年11月18日に発表された.個人的に結構イイ試験だな〜と感じたの…

AWS CDK で Cognito User Pools の「メッセージテンプレート」を設定する

Amazon Cognito User Pools から自動的に送信される「招待メッセージ」はデフォルトでは以下のようにシンプルな設定になっていて,実運用では使いにくさがある あと末尾の . までコピーしてログインしようとして「エラーになります」って言われることもよく…

crossRegionReferences: AWS CDK で Cognito User Pools にカスタムドメインを設定する

Amazon Cognito User Pools にカスタムドメインを設定する場合,内部的に追加される Amazon CloudFront で「バージニア北部リージョン (us-east-1)」の AWS Certificate Manager (ACM) 証明書が必要になる しかし AWS CDK(もしくは AWS CloudFormation)で…

Moto を使って Cognito の cognito-idp API をローカル環境で試す

Amazon Cognito を操作するコード/テストを実装するときに LocalStack を使いたいな〜と思うけど,Amazon Cognito は LocalStack Pro Edition でサポートされていて,LocalStack Community Edition では使えないと言う課題がある. docs.localstack.cloud …

Testcontainers for Python と Moto を組み合わせて Boto3 を使った Python コードをテストする

Moto で AWS サービスをモックして AWS SDK for Python (Boto3) を使った Python コードをテストする場合に @mock_aws デコレータや with ブロックを使うという選択肢がある.詳しくは以下のドキュメントに載っている docs.getmoto.org また Moto には「Serv…

AWS CDK で Amazon API Gateway の「CloudWatch ログのロール ARN」を設定する

Amazon API Gateway でアクセスログを有効化してデプロイしようとすると CloudWatch Logs role ARN must be set in account settings to enable logging というエラーが出る場合があるもしかしたら Amazon API Gateway の設定「CloudWatch ログのロール ARN …

AWS CDK で IAM Role に Cognito User Pools の ポリシーを設定する

AWS CDK で IAM Role に Amazon Cognito User Pools のポリシーを設定する場合は grant(grantee, ...actions) メソッドを使う. docs.aws.amazon.com 第二引数の ...actions は可変長引数を受け取るため,以下のようにポリシーを並べて実装できる❗️ userPool…

LangChain / LangGraph を活用した RAG そして AI エージェントを体験しながら学べる新著「LangChain と LangGraph による RAG・AI エージェント[実践]入門」を読んだ

2024年11月9日に出版される新著「LangChain と LangGraph による RAG・AI エージェント[実践]入門」を読んだ RAG そして AI エージェントとは!?という疑問に対して理解を深めることができて,実際に Python コードを実行しながら体験もできる.さらに最…