タイトルに惹かれて読んでみた.
ただまぁ,この本に限って言うとあまり得られるものが無かったなという印象だった.
というより,読んでいて「大局観 - 自分と闘って負けない心」っていうタイトルがあまりしっくり来なかったからかもしれない.
- 作者: 羽生善治
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/02/10
- メディア: 新書
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ブレイクスルー
第二章に目標設定の話があって,そこで目標設定のポイントは「ブレイクスルー」だと書かれている.これは良い話だと思った.
個人的に 120% の努力で達成できそうな目標を設定すると良いっていう考えがあって,それはこの「ブレイクスルー」と似たようなイメージだったりする.ただし目標を達成することが目的ではないため,その過程から得た経験がその後大きく育つこともあるというのは重要なポイントと言える.
OKR も同じような考え方がベースになってたりするけど,詳しくは How Google Works に書いてある.って!今気付いたけど How Google Works の書評エントリーを書き忘れてた.ホント必読本だし書かないとだ.
How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
- 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ,土方奈美
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/10/09
- メディア: 単行本
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大逆転の可能性
第五章に「好きな局面で盤面を逆転できるハンデ」の話があって初耳だった.難しすぎるだろー!
ダブル表紙
本の表紙がダブルになっててちょっと笑ってしまったw
こういうのあるんだ!