最近「リモート会議」や「リモート研修」も多く,オーディオインタフェース(入出力)をよく切り替えている.今回は Mac で簡単にオーディオインタフェースを切り替える Tips を紹介する.なんと「Option キー」を使うだけ!
サウンドアイコンをメニューバーに追加する
まず,基本的な設定として,サウンドアイコンを Mac のメニューバーに追加する.「システム環境設定」➔「サウンド」と開き,1番下にある「メニューバーに音量を表示」を有効化する.
すると,メニューバーにサウンドアイコンが表示される.
クリックするとデフォルトは「内蔵スピーカー」しかなく,以下のような表示になる.
例えば「AirPods Pro」を使って出力する場合は,以下のような表示になり,サウンドアイコンから直接「AirPods Pro」に切り替えられる.
Option キー + サウンドアイコン
しかし,サウンドアイコンをクリックしても「出力装置」しか切り替えられず,マイクを使って話すなど「入力装置」を切り替える場合は,サウンドアイコンから「サウンド環境設定」をクリックして,切り替える必要がある.正直言って,面倒だった.
そこで「Option キーを押しながらサウンドアイコンをクリック」すると,なんと「入力装置」も切り替えられるようになる!これは便利!以下は出力を「内蔵スピーカー」に切り替えて,入力を「Yeti」に切り替えた.
まとめ
Mac で「Option キーを押しながらサウンドアイコンをクリック」すれば「出力装置」と「入力装置」を簡単に切り替えられる!便利!
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