Serverspec の論文を読んでみた

serverspec: 宣言的記述でサーバの状態をテスト可能な汎用性の高いテストフレームワーク

Serverspec の論文を読んでみた.論文としては,Infrastructure as Code の概要や,Chef がある意味デファクトスタンダードになった近年のインフラ構成管理の歴史,そして類似するテストツールの比較などが簡潔にまとまっていた.Serverspec の新規性に関しては,高い汎用性を持ったフレームワークであるという特性にあって,テストコードも従来より可読性を高く保てるので使うメリットが大きいと感じることができる.

ただ,まとめにも書かれている通り,論文というコンテキストの中で見るのであれば,定量的な評価という部分が不足していると思う.もし今後,論文誌などに投稿して展開していく可能性があるのであれば,定量的な評価は必須だと思うが,とは言え,テストフレームワークという特性上,どういう評価をすれば良いのかは結構難しい気がする.

とにかくも,こういう OSS のプロダクトがアカデミックな場に出て行くというのは素晴らしいと思うので動向を追っていこうと思う.例えば Fluentd とかも論文になりそうじゃない?w

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