モブプログラミング中の Git Handover を実現するために mob
コマンドをよく使っている.mob start
と mob next
でドライバーを交代できるのは便利で mob
コマンドに関しては前に紹介記事を書いた💡
普段はターミナルで mob
コマンドを実行しているけど,エディタに統合されていればもっと使いやすくなるかも〜という話がモビング中の雑談で出ていて,VS Code 拡張機能「Mob VSCode GUI」を試してみた❗️他には IntelliJ Plugin もあった.
Mob VSCode GUI
Mob VSCode GUI に基本的な機能は揃っていて,Mob Start
ボタンを押して「モビング時間」と「ブランチ名」を入力すれば,すぐに開発を始められる(もちろん入力しなければ "タイマー無し・デフォルトブランチ名" になる).そして,ドライバーを交代するときは Mob Next
ボタンを押せば OK❗️簡単〜
他には Mob Utils
ボタンを押せば「Done」と「Timer」も使える👌
Mob VSCode GUI v2.3.0 にコントリビュートした👾
今のチームでは .mob
ファイルに MOB_REQUIRE_COMMIT_MESSAGE=true
を設定して,mob next
を実行するときにコミットメッセージを入力することを必須にしている💡しかし,Mob VSCode GUI v2.2.0 では,コミットメッセージを入力する機能がなく,Mob Next
ボタンを押しても ERROR commit message required エラーになってしまって使えない...という背景があった💨
そこで Mob Next
ボタンを押したらコミットメッセージを入力できるように修正して,Mob VSCode GUI v2.3.0 としてリリースしてもらえた❗️さらに現在は v2.4.0 もリリースされていて,mob config
コマンドの結果によってダイアログの表示制御ができるようになっている.
まとめ
mob
コマンドを使ってモブプログラミング中の Git Handover を実現しているなら Mob VSCode GUI v2.2.0 も試してみると良いかも〜という紹介記事でした✌️