第6回全国一斉試験を受けて「ネットマーケティング検定」に合格した.まだあまりメジャーな資格ではないと思うので,少し紹介してみたいと思う.
認定証
試験概要
公式ページを見ると,検定の評価項目が以下のように定義されている.マーケティングの知識だけが問われるのかなと思ったけど,ある意味「ネットマーケティング」に特化しているので,マーケティング担当者が知っておくべき技術的な側面も問われて,結構幅広い層にメリットのある内容になってるような印象を受けた.僕個人としては,アド系のシステム開発を担当してるので,主にマーケティング側の基礎を学びたいなと思って受験した.
- ファシリテート能力
- Webに関する知識や技術
- ネットマーケティングに関する知識
- 経営戦略と連動したWebブランディング能力
勉強方法
基本的には公式ページで紹介されているテキストと問題集の2点セットで勉強した.他にもマーケティング関連のウェブを見たりして,最近の事例などを調べながら,出来る限り現場感のある知識を付けられるように意識した.
テキスト
Amazon で買える.良本.模擬試験が1回分収録されている.
ネットマーケティング検定公式テキスト インターネットマーケティング 基礎編
- 作者: 藤井裕之
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
ネットマーケティング検定公式テキスト インターネットマーケティング 基礎編 第2版
- 作者: 株式会社ワールドエンブレム藤井裕之,サーティファイ Web 利用・技術認定委員会
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/08/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
問題集
Amazon で買えなくて,ウイネットというショップからじゃないと買えなかった.普通に Amazon で買えるようにして欲しかった.ここに模擬試験が4回分収録されているので,まぁこれを全問正解できるようにしておけば,合格することはできるかと.
サンプル問題
無料でダウンロードできるので,まずどんな問題が出るのか把握できるのでオススメ.
具体的にどんなことを学べたの?
- AIDMA と AISAS
- 広告と広報
- トリプルメディア
- トリプルスクリーン
- インターネットリサーチ
- KGI と KPI
- 契約形態
- 個人情報保護法
などなど.他にもいろいろある.
試験会場が遠すぎた
メジャーな資格じゃないので,結果的に受験者数も少なく,会場数が1つになってしまうのは仕方がないかなとも思う一方,東京エリアの人全員が「東京学芸大学」っていうのはあまりに遠いんじゃないかと思った.まぁロケーションは人それぞれだと思うので,もう少し会場数が増えて,自宅から30分以内のところに割り当てて頂けると助かるなっていうのが正直なところ.
少し内容が浅めかな?
受験後のアンケートにも意見として書いてみたけど,もう少しマーケティングの実務に関係するような深さの問題を出題した方が勉強になるかなと思った.
他にも,結構「常識的に考えればわかる」的な問題が多かったのが残念だった.
事例問題とかだと「不適切な発言をしている者は社員4人のうち誰か?」みたいな問題が出るんだけど,普通にこんな発言する社員がチームにいたらヤバ過ぎるだろwwwレベルの問題とかもあって,もう少し考えさせるというか,悩ませるような問題を作れないかなと.
次回開催
運営内容がよくわからないので,年2回開催なのかどうかも定かじゃないけど,次回の第7回は今年の 8/2 に開催されるようです.
まとめ
31個目の資格ゲットだぜ!