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Mac の「画面共有」を使って「配信用 Mac」と「デモ用 Mac」を使い分ける

「リモート研修」を配信する場合「配信アプリ / 配信機材 / Chrome / PowerPoint / Visual Studio Code / iTerm2」など,必要最低限なアプリに限定したとしても,Mac の負荷(特に CPU と Network)が高くなってしまう.なお,環境としては MacBook Pro 2017 (2.3 GHz Intel Core i5) を使っていて,MacBook Pro を新しくする選択肢もある.

少し重めのデモを紹介する場合

Mac の負荷が高いとは言え,配信自体は遅延も少なく実施できる.しかし,最近悩んでいるのは「配信中に少し重めのデモを紹介する場合」で,例えば Docker Desktop for Mac を使ってコンテナイメージをビルドをしたり,実装したコードをコンパイルしたり,ローカル環境に API サーバを起動したり.通常なら問題なくても,配信中だと顕著に遅くなってしまう.Amazon EC2 など,クラウド上にデモ環境を構築して SSH をしたり VS Code Remote Development を使う案もあるし,実際に使っているけど,やはり「ローカル環境で動かしたい場合」もある!

Mac の「画面共有」を使う

そこで今回は Mac の「画面共有」を使う案を考えた.特にアプリをインストールする必要はなく,Mac を複数台持っていればすぐに使える.簡単に言えば Windows で使える「リモートデスクトップ」と同じ.今回はドキュメントを参照しながら試していく.なお「画面共有」を使った構成図も載せておく.

support.apple.com

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1. デモ用 Mac(サブ)

まず「デモ用 Mac(サブ)」「画面共有」を有効化する.「システム環境設定 ➔ 共有」と選んだら「画面共有」にチェックを入れる.「アクセス許可」など,制限は適切に設定しておく.簡単!使わなくなったら無効化するのも忘れずに!

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2. 配信用 Mac(メイン)

Mac を同じネットワーク (WiFi) に接続しておくと「配信用 Mac(メイン)」Finder から「ネットワーク ➔ ${コンピュータ名} ➔ 画面を共有」と選べるようになっている.

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もしくは Mac の「画面共有アプリ」を使って ${コンピュータ名}.local と入力しても同じ.

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接続すると,以下のように Mac から Mac を操作できるようになる.まさに「リモートデスクトップ」と同じ!クリップボードも共有できるし,ショートカットも使えるし,レイテンシーも問題なく使える.今後は「少し重めの処理」「デモ用 Mac(サブ)」で実施してみようと思う.検証環境で配信をしながら試したら「画面共有」自体の負荷は高くなく,問題なく使えていた.

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まとめ

「リモート研修」を配信する場合に限らず,Mac の「画面共有」は知っておくと便利に使える場面もありそう!実際に使うと「解像度」を合わせておかないと,ウィンドウサイズを最大化できなかったり,気になるところはあるけど,使いながら模索しようと思う.

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