「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則」を読んだ.「大好きなことをする」や「1000ものことにノーと言う」など,土俵こそ違えど,現在の自分ならどんなことができるんだろう?と考えながら読み進めることができてよい気付きになった.ただ全体的に目新しい項目はなく,もう1回読み直すかどうかで言えば,読み直さないと思う.また偉大なジョブズが実践していることだから,それがイノベーションになるんだっていうジョブズの築いた成果から見たトップダウン的な論理の展開になっているように感じられた点も少し気になった.前著である「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則」の方が評価が高く,まだ読めていないので,こっちを期待して読んでみたい.
- 作者: カーマイン・ガロ,外村仁 解説,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2011/06/30
- メディア: 単行本
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