2018年12月に「Redash v6.0.0」がリリースされた 🎉
Redash ハンズオン資料 v6.0.0 サポート
さっそく「Redash ハンズオン資料」で「Redash v6.0.0」をサポートした.サクッと Redash v6.0.0 を試すときに使ってもらえると!なお「Redash ハンズオン資料」は,2017年12月に公開し,既に1年間メンテナンスをしている.Redash バージョンで言うと v2 → v4 → v5 とメジャーバージョンをサポートし続けている.
主な変更点を以下にまとめる.
- 全てのスクリーンキャプチャを撮り直した
- Docker Compose の Compose file を version 3 に変更した
- Redash / Redis / PostgreSQL の Docker イメージも Redash 公式に合わせて変更した
- UI 変更に合わせて文章を一部変更した
Redash v6.0.0 変更点
Redash v6.0.0 で個人的にイイ!と感じる新機能は以下がある.特に「IBM Db2」は SIer 時代にずっと運用してた経験もあり,最近だと IBM Db2 Express-C を Docker で起動できるため,今度試そうと思う.正確に言うと,2017年に名称変更があり,現在は「DB2」ではなく「Db2」と書く.データソース名は「DB2」になっていて少し気になる...!
- データソースに「IBM Db2」が追加された
- アラートに「PagerDuty」が追加された
- クエリエディタで「Live Autocomplete」が使えるようになった
- MySQL で
sys
スキーマが対象外になった - チャート種類に「ヒートマップ」が追加された
MySQL で sys
スキーマが対象外になったのも嬉しくて,例えば「Redash ハンズオン資料」だと,以下のように差がある.
詳細な Changelog は GitHub のリリース情報と @kyoshidajp さんの記事にまとまっている.
- Release v6.0.0-beta · getredash/redash · GitHub
- Release v6.0.0 · getredash/redash · GitHub
- Redash v6 の変更内容一覧を CHANGELOG と Pull Request から確認する - Qiita
Feature Flags とは?
Redash v6.0.0 の動作確認をしていたら Settings 画面に「Feature Flags」という設定項目が増えていて,現在は「Enable experimental multiple owners support」とある.ほとんど情報がなく,どんな機能だろう?
- UI for the feature flag of the share edit permissions feature by arikfr · Pull Request #3077 · getredash/redash · GitHub
まとめ
「Redash ハンズオン資料」を使って Redash v6.0.0 を試そう!