正式に Redash v4 がリリースされた 🎉🎉🎉
Redash v4 とは?
正確に言うと,4月16日に v4.0.0
がリリースされて,5月2日に v4.0.1
がリリースされた.なお v4.0.1
は「アップグレード推奨」となっている.そして Redash v4 で改善/変更されたポイントは Redash 作者 @arikfr の記事にも,Redash の Change Log にも書かれている.特に「UI/UX が全て見直された点」と「ダッシュボードのレイアウトを自由に変更できるようになった点」は良かった.さらに今後の展望として「ユーザーアカウントの無効機能」と「クエリの管理機能」と「パーミッションの改善」を予定していることも書かれていた.
また,今回の UI/UX 見直しをリードした Redash コントリビューター @kocsmy の記事には,UI/UX デザイナーとして,どのように Redash を改善したのかがまとまっていて,とにかく素晴らしい記事だった.
- Redash のデザインが統一されていなかった
- リーンな手法でステップバイステップに再設計をした
- フォームのデザインを改善した
- システムフォントを使うようにした
- ナビゲーションを目立たないようにした
- クエリエディタのデザインを再設計した
- ダッシュボードのレイアウトを自由に変更できるようにした
- などなど
Redash ハンズオン資料
去年に公開した「Redash ハンズオン資料」は,作成時に最新のメジャーバージョンだった Redash v2 をベースにしていた.できる限り,メジャーバージョンに追随したいと考えていたので,正式に Redash v4 がリリースされたら,ハンズオン資料を更新する計画を立てていた.
Redash ハンズオン資料 v4 対応
そして今日「Redash ハンズオン資料 v4 対応」をリリースした 🎉🎉🎉
ハンズオン内容は大きく変えてなく,Redash v4 で改善/変更されたポイントを反映した.例えば「データソースの選択/日付フォーマットの設定/ナビバーの操作/クエリ作成/ダッシュボード作成」など.そして全てのスクリーンキャプチャを取り直した.Redash v4 をすぐに試せるので,興味があれば是非使ってもらえると!なお,今までの Redash v2 対応のハンズオン資料は GitHub のタグ v2.0.1
を切っているので,そこから確認することができる.
おまけ : コントリビューター
本当に少しのコントリビュートだけど,Redash v4 のコントリビューターに写真が載っていて,嬉しすぎる!
This release wouldn't be possible without the help of our community and the commitment of our team ❤️ (this release had contributions from 34 people) pic.twitter.com/tT0HOc8jzv
— Redash (@getredash) 2018年4月23日
まとめ
Redash v4 に対応した「Redash ハンズオン資料」を使ってもらえるとー 👍