英単語学習（ボキャビル）をするためにアルクの「究極の英単語 SVL」を4冊購入して，2022年8月中旬から毎日コツコツ読み進めている．記事を書いている今は2022年10月末だけど，2022年9月末までの途中経過としてまとめる！
SVL (Standard Vocabulary List)
まず，SVL (Standard Vocabulary List) はアルクによって選ばれた「英語語彙 12000 語」で，詳しくは以下のサイトに載っている．SVL には「計 12 レベル」あって，以下のように大きく「4 段階」に区分されている．
- 初級 3000 語（SVL レベル 1-3）→ 日本人必須の英単語
- 中級 6000 語（SVL レベル 4-6）→ TOEIC テストで高得点を狙う
- 上級 9000 語（SVL レベル 7-9）→ 英文雑誌がスラスラ読める
- 超上級 12000 語（SVL レベル 10-12）→ 語彙マスター
SVL に関する記事を調べると「SVL イイ！」というコメントもあるし，逆に「SVL ダメ！」というコメントもある．例えば，単純に選ばれた単語に不足があったり，SVL では同じ単語の変化（動詞と形容詞など）だとしても異なる単語として扱われていることなど．他には SVL よりも「DUO 3.0」を使うべき！というコメントもあったりした．DUO 3.0 は学生時代に読んでいたけど捨ててしまった💨とは言え，自分自身は良し悪しを語るほどのレベルではなく，今回は「究極の英単語 SVL」を使うことにした．調べれば単語帳なんて無限にあるし，気に入ったものを使えば良く，僕自身も途中で変える可能性もある．
構成
本書は SVL レベルごとに「2部構成」でまとまっている．
- Power Sentences（例文）
- Word List（単語リスト）
「Power Sentences」は，新しく学ぶ「動詞1つ」を中心に今まで出てきた単語を組み合わせた例文が出てくる．英文を読む学習にもなるし，使えそうな文章は真似できるし，個人的にとても使いやすかった．英文の下に日本語訳が載っているため，できる限り見ないように視線をずらしつつ，さらに「村上式シンプル英語勉強法
📕 究極の英単語 SVL Vol.1 初級の 3000 語
まず，2022年8月中旬から「究極の英単語 SVL Vol.1 初級の 3000 語」を読み始めた．英単語学習以外にもリスニングやシャドーイングも並行しているため，無理することなく毎日コツコツと進めていて，2週間ほどで1周目を読み終えた．流石に 3000 語だとほとんどの単語を理解できていたけど，いざ使おうとすると使えなさそうな単語（Passive Vocabulary と言う）には Kindle の機能でハイライトをしていて，ザッと 150 語前後だった．
📕 究極の英単語 SVL Vol.2 中級の 3000 語
そのまま，2022年9月上旬から「究極の英単語 SVL Vol.2 中級の 3000 語」を読み始めた．引き続き毎日コツコツと進めていて，4週間かからないぐらいで1周目を読み終えた．6000 語まで来るとわからない単語も増えてきて，1周目でハイライトをした単語は Passive Vocabulary も含めて 800 語前後だった（結構あるぅー）．2周目からは「眺める」ことにフォーカスしていて，この記事を書いている2022年10月末時点では「上級」と並行しながら2周目に入っている．
単なる暗記にならないように
闇雲に単語を覚えようとしても記憶力が衰えていてすぐ忘れてしまう．そこで，他にも「いくつかの工夫」を組み合わせながら進めている．ザッと以下に挙げておく．詳細はまた別途違う記事にまとめる予定❗️
- 発音を確認する
- 英英辞典を引く
- シソーラスを確認する
- 自己紹介などに使える文章を作る（村上式シンプル英語勉強法）
- 単語テストを使う
- 大好きなマインクラフトに出てくる単語と紐付ける
- etc
残念だったこと
できることなら Power Sentences はリスニングでも活用したかったけど，mp3 などの音声データは無料でダウンロードできず，CD-ROM を買う必要があった．3300円とそこそこ高め！
今回「究極の英単語 SVL」を4冊同時に買ったのではなく，1冊ずつ読み終わってから順番に買っていたため気付かなかったけど，実は Kindle 限定で「合本版」も出版されていた．最終的に4冊読むのであれば価格的にも安いし，Kindle で単語も検索しやすく，バラバラに買ってしまったのは完全に失敗だった．
