プロダクトで CQO を担当していて,Qiita:Team をこよなく愛す僕ですが,食わず嫌いは良くないなということで,esa.io をトライアルで使ってみた.
実際にポストしてみたり,ヘルプを見てみて,基本的なところは Qiita:Team と似てるなーという印象を受けたんだけど,Qiita:Team と比較して esa.io の方が圧倒的に優れてるなと思う機能を3点を知ってしまったので,熱量高くまとめてみた.まぁ圧倒的は言い過ぎたかもwww
1. カテゴリーという概念があること
esa.io のポストは,タグ以外にカテゴリーというメタ情報を付けることができて,これは便利.
Qiita:Team だとタグしかないので,例えば日報のように時系列に沿った情報を探したりすることができず,結構ポストが埋没する傾向にあるという課題はどこのプロダクトでもあるんじゃないかなと思う.
ちなみに Qiita:Team だとタグをスラッシュで区切ると階層表現にすることはできるんだけど,決定的な欠点が1点あって,階層表現にしても親階層のポストとしては認識されないところ.
そういう意味で,esa.io だと「日報は計4件」で「2/17 の日報は計1件」と表現できてしまうので,優れてるなと言わざるを得ない!
2. チーム内投稿リンクの補完ヤバすぎる
Qiita:Team を使ってて,面倒なのがポストのリンクを貼る作業で,ポスト間をリンクで繋いだり,プロジェクトにポストのリンクをまとめて Wiki 化することも多いけど,キレイにやろうとするとかなり面倒になってくる.
恐らく URL を貼れば良いという意見もあると思うけど,正直,ポストのタイトルがないと何が書いてあるのかわからなくて機能しないと思ってて,自分で Chrome Extension を作って,右クリックで markdown 用のリンク構文をクリップボードに自動生成できるようにしてるものの,結局ポストのタイトルが変更になったら,それには追随できないので,どんどん形骸化していってしまう.
そこで esa.io の機能!これは素晴らしすぎて Qiita:Team も絶対に実装するべきだと思いますねー.
3. グッズがオシャレ過ぎる
機能じゃないけどwww
いろんな種類のグッズが販売されてて,どれもデザイン性が高いので欲しくなってしまう.
ツールを普及するためには,プロダクトのメンバー全員でそのツールを好きになる必要があるので,グッズが揃ってるっていうのは実は重要なファクターだと思ってる.
僕は CQO なので Qiita の緑Tシャツは持ってるけど,Qiita:Team の青Tシャツはないし,デザイン性も微妙だし,とにかく値段が高くて困るw
まとめ
ここ数日間 esa.io を使ってみて,思った以上に仕上がってるなーと感じた.
まだ API がなかったり,Qiita:Team と比較すると機能落ちなところもあるけど,そのうちにリリースされるんじゃないかなと.
うちのプロダクトの話で言えば,Qiita:Team でコラボレーションの最大化ができてるので,esa.io に乗り換えることはないけど,今後別のプロダクトで提案するときに esa.io を候補に挙げたいと思う.
(\( ⁰⊖⁰)/)
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