kakakakakku blog

Weekly Tech Blog: Keep Learning!

2026-01-01から1年間の記事一覧

Cloud Run の Startup CPU boost でコールドスタートを高速化する

はじめに Cloud Run の Startup CPU boost(起動時 CPU ブースト)を使うとコンテナのコールドスタート時間を短縮できる.具体的にはコンテナの起動中に「10秒間」多くの CPU を割り当ててくれるような仕組みになっている. Google Cloud Blog の記事を読む…

Amazon Security Hub CSPM の検出結果を Slack に通知する

はじめに Amazon Security Hub CSPM で AWS Foundational Security Best Practices (FSBP) の検出結果 (FAILED) を Slack に通知する仕組みを作る機会があった.過去にも数回やっているけど今までテックブログにまとめてないことに気付いた docs.aws.amazon.…

Google Cloud の入門資格「Cloud Digital Leader」を受験した | 2026年5月

はじめに 最近仕事で Google Cloud を使っていて,体系的な知識確認として資格を受験してみたいな〜と思っていた 資格のトピック的には Associate Cloud Engineer Professional Cloud Architect Professional Cloud Developer Professional Cloud DevOps Eng…

Google Cloud の予算アラートを Pub/Sub + Cloud Run functions で Slack に通知する

はじめに Google Cloud の課金額をモニタリングするために「予算アラート」を設定できる.指定した予算に対して 50% や 80% という閾値を設定しておくと,もし閾値を超えた場合にメールが送信されるという仕組みになっている. docs.cloud.google.com メール…

Google Cloud の Direct Workload Identity Federation を使って GitHub Actions から Terraform を実行する

はじめに GitHub Actions から Google Cloud にアクセスするときに「サービスアカウントキー」ではなく「Workload Identity Federation (WIF)」を使うことが推奨されている.長期的な認証情報を管理する必要がなくて安全に使える.今回はプリンシパルに直接…

Hurl で負荷テストを実行する

Hurl では API のテストシナリオを使って負荷テストを実行することができる.今回は Hurl ファイルに指定する repeat と CLI のオプション --repeat の違いを確認しつつ,さらに CLI のオプション --delay も試すHurl のドキュメント「Running Tests」にも「…

Pulumi で Filesystem Backend から Google Cloud Storage (GCS) Backend にステートを移行する

Pulumi で Filesystem Backend を使ってステートをローカル環境で管理している構成から Google Cloud Storage (GCS) Backend でステートを管理する構成に移行する流れを試してみた❗️基本的な流れは公式ドキュメントの Migrating Between State Backends とい…

Hurl で Basic 認証付きのリクエストを送る

Hurl で Basic 認証付きのリクエストを送る場合は username と password を Hurl ファイルに指定する方法と CLI のオプションで指定する方法がある 準備 まずは nginx で Basic 認証が必要なウェブサイトを準備しておく Hurl ファイルで BasicAuth を指定す…

Hurl でカスタマイズした User-Agent を指定する

Hurl で HTTP リクエストを送るときにデフォルトの User-Agent は hurl/7.1.0 のようなバージョンを含んだ値になる.カスタマイズした User-Agent を使う場合は Hurl ファイルにヘッダーとして指定する方法と CLI のオプションで指定する方法がある デフォル…

EC2 インスタンスで GitHub Actions のセルフホステッドランナーを動かす

普段は GitHub Actions の GitHub ホステッドランナー (GitHub-hosted runners) を使うことが多くて,たまーに AWS CodeBuild ホステッドランナー (AWS CodeBuild-hosted runners) を使うこともある.そう言えば Amazon EC2 インスタンスを使ってセルフホス…

Terraform で CloudWatch Alarm「ミュートルール」を設定する

2026年4月15日にリリースされた Terraform AWS Provider v6.41.0 で Amazon CloudWatch Alarm の「ミュートルール (Mute Rules)」を管理するリソース aws_cloudwatch_alarm_mute_rule がサポートされた github.com 最近までは Terraform で「ミュートルール…

AWS エミュレーター「Floci」を試す

2026年3月23日から LocalStack のプラン変更があって,以下のような選択肢を検討しているチームが多いと思う. LocalStack Base プラン以上を契約して使う LocalStack の過去バージョンに固定して無料で使う LocalStack 以外のエミュレーターに移行する Vibe…

Terraform で Athena の「パラメータ化されたクエリ」を「保存したクエリ」に登録する

Amazon Athena にはよく使うクエリを保存できる「保存したクエリ (saved queries)」という機能がある. たとえば「WHERE でパーティションを指定する」や「タイムスタンプを JST に変換する」など,プロジェクトで標準的なクエリを共有できるメリットがある …

Terraform でマネジメントコンソールのアカウントカラーを設定する

2026年4月1日にリリースされた Terraform AWS Provider v6.39.0 で「AWS User Experience Customization (UXC)」を管理するリソース aws_uxc_account_customizations がサポートされた ということは Terraform で「アカウントカラー」を管理できるぞー \( '…

2026年(1-3月)のプルリクエストを振り返る

2016年から毎年送ったプルリクエストを振り返る記事を書いている 2026年(1-3月)は「計12件」だった❗️ プルリクエストを振り返るための検索 プルリクエストを振り返るために GitHub の検索条件を使う. 今回は「2026年(1-3月)」に限定するため created:2026-0…

読んだ本を振り返る(2026年1-3月)

2026年1月から2026年3月までに読んだ本とその感想(書評記事 or X ポスト)をまとめておこうと思う2024年2月から「毎日10分間読書」という習慣化に取り組んでいる3ヶ月間で「計8冊」読むことができた. 2026年1月: 3冊 エンジニアリングマネージャーお悩み…

プルリクエストのドラフトが解除されたら GitHub Actions ワークフローを動かす

ドラフトとしてプルリクエストを出したときは GitHub Actions ワークフローを動かしたくないという場面がある.ワークフローから Slack 通知をしてる場合はノイズになるし,AI コードレビューを使ってる場合はトークンが無駄になる. そんなときは GitHub Ac…

lstk コマンドで LocalStack を操作しよう

LocalStack の CLI ツールとして新しく「lstk(lstk コマンド)」がリリースされた Go で再実装されて,今後は LocalStack for AWS 以外に LocalStack for Snowflake なども起動できるようになる予定とのこと.2026年3月23日から LocalStack は Hobby プラン…

AWS CloudFormation でアカウントカラーを設定する

2026年3月25日頃から AWS CloudFormation で AWS::UXC::AccountCustomization リソースがサポートされた❗️よって,AWS アカウントを識別するための「アカウントカラー」を AWS CloudFormation でデプロイできるようになる.今まではマネジメントコンソールで…

GitHub Actions のコミットハッシュ指定(ピン留め)を Dependabot で自動的に更新する

GitHub Actions ワークフローでアクションを使うときにセキュリティ面を考慮すると「タグ指定」ではなく「コミットハッシュ指定(ピン留め)」が良いと言われている.たとえば GitHub Actions のドキュメントでも Pin actions to a full-length commit SHA(…

メタデータエンドポイント: Lambda 関数が実行されている AZ ID を取得する

2026年3月19日のリリースで AWS Lambda 関数が実行されている Availability Zone (AZ) ID を取得できるようになった(AZ 名ではなく AZ ID⚠️).取得できて何が嬉しいんだろう!? と思うかもしれないけど,リリースノートには「ダウンストリームサービスに対…

Dify 1.13.1 アップデート!Human Input ノードのメール送信で Markdown が使えるように

Dify 1.13 で新しく「Human Input(人間の入力)ノード」が追加されたことは既にテックブログにまとめた kakakakakku.hatenablog.com 最近リリースされた Dify 1.13.1(現在の最新は Dify 1.13.2)で Human Input ノードのメール送信まわりに改善が入ってい…

Habitify API v2 を試してみた

個人的な習慣化管理のために2024年から Habitify を使っている.Habitify の Android アプリと Web をメインで使いつつ,たとえば「習慣ノートの登録」や「習慣ログの取得(定期的な振り返りのため)」では Habitify API(Habitify API v1 のこと) を使って…

GitHub Actions の schedule で timezone を指定できるようになった

GitHub Actions の schedule トリガーで「タイムゾーン」を指定できるようになった❗️2026年3月19日のブログ記事に Timezone support for scheduled workflows と書いてあって気付いた.些細なアップデートすぎて個別のアナウンスはなし...? github.blog tim…

Aurora Postgres MCP Server はデフォルトで書き込みクエリや SQL インジェクションパターンを含んだクエリをブロックする

Open source MCP servers for AWS として公開されている「Amazon Aurora Postgres MCP Server」を Amazon RDS Data API と組み合わせて試す機会があって検証ログをまとめておこうと思う. awslabs.github.io Amazon Aurora Postgres MCP Server はデフォルト…

MAINTENANCE_MODE: Bref で Laravel アプリケーションのメンテナンスモードを切り替える

Laravel では php artisan down コマンドと php artisan up コマンドを使ってアプリケーションの「メンテナンスモード」を切り替えることができる.仕組みとしては storage/framework/down というファイルがあったらメンテナンス画面を返すようになっていて…

OpenAPI Arazzo ベースの API テストツール Redocly Respect に入門する

最近 OpenAPI 定義の通りに API が実装されているかどうかをテストできる Redocly Respect を検証する機会があった.今まで Redocly では build-docs コマンドや lint コマンドなどを使っていたけど,Redocly Respect は使ったことがなかった. redocly.com …

Habitify MCP で習慣化ログの管理を AI に任せよう

2024年から Habitify を使って個人的な習慣化管理を楽しんでいる❗️日々の生活に必須なツールの1つで本当におすすめ. habitify.me Habitify の Android アプリや Web も使うけど,"習慣ノートの登録" や "習慣ログの取得" では Habitify API を使うことが多…

Security Hub CSPM で [EC2.182] Amazon EBS Snapshots should not be publicly accessible を修復する

Security Hub CSPM の AWS Foundational Security Best Practices (FSBP) で [EC2.182] Amazon EBS Snapshots should not be publicly accessible という警告が出ていた docs.aws.amazon.com EC2.182 とは [EC2.182] Amazon EBS Snapshots should not be pub…

Dify 1.13 新機能!Dify ワークフローの途中で人間の確認を挟む「Human Input ノード」

2026年2月にリリースされた Dify 1.13 で新しく「Human Input(人間の入力)ノード」が追加された. github.com 今までの Dify ワークフローだと実行すると最後まで自動的に実行するようになっていたけど,ワークフローによっては中間結果を確認したいという…