こんばんわ.JSAI2008参加のため北海道@旭川に来ています.
会場への到着が遅れてしまって,今日最も楽しみにしていた発表「1I2-01:Wikipediaマイニングによる大規模Webオントロジの実現」を聞くことができなくて大変残念でした.
とても勉強になったのは「1H2-11:Community Webプラットフォームのデザイン」.
簡単にまとめると,やっぱりこれからはWeb3.0らしい(Web3.0はバズワードだと言われていた笑).
このWeb3.0は,大別すると「パーソナライズと推薦」「セマンティックウェブ」とのこと.
これに関してはウェブ3.0の姿をつかめ:何がキモになるのか?コラム - CNET JapanやSemantic Wave 2008 Reportでも書かれているので参考になるはず.
あと注目するべきは「Wikipedia ≒ オントロジー」というDBpediaをはじめとしたマシンリーダブルなオープンデータによる大きな期待に関してだと思う.
僕としては,Wikipediaは巨大なウェブオントロジーになる可能性は秘めていると思うけど,実際のところどうなんだろうと半信半疑(むしろ2信8疑ぐらいw)に感じています.
そんなことで今日の参加報告は以上.
明日もいろんな発表を聞いてお勉強してきたいと思います.
明日は自分の発表(2E1セッション)もあるし頑張りますます!ます!
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□聴講した発表□
1H2-4:Wikipediaの成長パターンにおける多様性
1H2-5:多言語Wikipediaエントリを用いた特定トピックブログサイト検索と日英対照ブログ分析
1H2-6:嗜好の遷移過程に着目したWeb推薦アルゴリズムの提案
1H2-7:Q&Aコミュニティでの質疑応答パターンの理解
1H2-8:影響伝播モデルIDMの新しい影響量基準
1H2-9:地域SNSによる地域コミュニティ支援の可能性
1H2-10:モバイル化で知識共有コミュニティは変容するのか
1H2-11:Community Webプラットフォームのデザイン